仕事始め?

年明けまで引きずり気味だった風邪もようやく全快。何のかんのとそろそろ仕事始め。とは言っても、やることは来年度のシラバスの作成と論文の最終校正のみなんですが。今のところの仕事といえば。

あ、そういえば新年初投稿だった! あけましておめでとうございます。姉の了子ほど日記を書かない無精な妹ですが、もしいずれこのブログを見てくださる方がいるなら、今後ともよろしくお願い申し上げます。何気にこのブログは父の介護日誌と化していたので、父が自宅にいないとネタがない。何しろ「認知症介護コント」が一日一本は書けるんじゃないかという勢いで色々やらかしてくれていましたからねえ。

父が老健に入所中なおかげでずっとたまっていた「やるべきことリスト」も順調に消化中。むろん全くたいした内容ではなくて、書類を書いて出すとか、論文の抜き刷りの在庫を整理するとか、学会誌のバックナンバーを倉庫に持って行くとかそんなことばかり。残りは教員免許の更新手続きをして、年1で、たいてい毎年正月に必ず会っている高校時代のダチと週末に食事に行くのみ。

あとは来年5月に予定されている研究発表のための調査と、三月に締切りがくる論文のための資料収集を始めることになる。来年度上半期に限って言えば、本業は一応、こんなタイムスケジュールになる。問題は副業。収入を得るための仕事の方だ。通常なら、中高で時間講師の職を探すところなんだけれど・・・どうしたもんだろう?

と、いうのは父が家に戻ってくることはほぼ既定路線。父の(主に)夜間介護をして、中高で非常勤講師をして、大学で非常勤講師をしながら研究もするって、体力的にもつだろうか? 数年前なら、問題なくこなせたかもしれない。しかし、卵巣に腫瘍を作ってそれを切除してからというもの、気力・体力ともに以前のような馬力がなくなってしまった。100万馬力が10万馬力以下に落ち込んだぐらいの落差はある。

まあ、しょうがないよね、たぶん。女の場合、卵巣は二つあるけれど、そのうちの一つがなくなったってことは、男にたとえると半分去勢されたのと同じだもん。生命力というか、ガッツが低下するのは生理的に考えて当然かも。それを補うにはやっぱり体力温存セーフモード(低空飛行モード)での運行を余儀なくされるよ。この高山佳子号は。

20代までは仕事二つ掛け持ち&学業なんてお茶の子さいさいだったんだけどなあ。以前、「寄る年波には勝てないよ」と50代になった先生(男)から言われ、「三十路に入ると体力落ちるんですねえ」などとと応答していたら、「まだまだ若いくせに弱気なこと言ってないの!」と70を過ぎた院の後輩(老後に一念発起して研究を始められたおばあちゃま)に叱られてしまった(^^;

とはいえ、学生としての立場と教員としての立場では体力の使い方とか配分が変わってくる。がむしゃらに何でもすればいいわけではなく、責任範囲を考えた上でミスができないところや気遣うべきところなどには細心の注意を向けないといけない。逆に今までだったら全力投球できていたところで力をセーブしないと後がきつくなるときもある。この辺りのさじ加減はいまだに難しいと思っている。

何はともあれ、一学徒であると同時に教員であるという研究者特有の立場(これが理系だと技術者という立場も加わってくるんだろう)はとてもすがすがしいもので、大変気に入っている。教員然として偉そうに指導のコメントをすることもあるけれど、学生の斬新な見解に驚かされることも少なくない。大学で専任の職に就くのはけっこう越えなければならないハードルが多くて大変だけど、できる限り「研究者」でいたいものだ。

佳子