ついでなのでダイ大の謎連載をもう一つ。あのワールドマップが全世界かどうかという問題もあるけれど、あの世界は国とか地域によって言語の違いはないのかな? 少なくとも魔族が使う文字は人間の文字と違っているらしいけど、登場する人は皆日本語で話している(当然だ)。ドラゴンボールのピッコロ(マジュニア)さんと神様みたいに明らかによく分からない言葉で会話しているという凝った描写は見られない。
あのマップを見ると、リンガイアでは津軽弁、テランは・・・うーん、信州弁か甲州弁なんかを話していそうな場所かな? ベンガーナは東京方言かな。でも、あのドラゴンキラーを買ったゴッポルは関西方言ぽい話し方をしていたけれど、あの人は旅の商人ということも考えられるから、あそこが関西方言圏とはいいきれません。
カールはお城の所在地を考えると広島弁を話していそう! わ~っ、広島弁を話すアバン先生とか想像がつかない(笑)フローラ様が広島弁を話したら、一人称は「わち」とかになっちゃうのかな? 広島出身の人いわく「実家から電話がかかってくると姉貴の一人称が「わし」になるからすぐ分かる」らしいんです。広島は広いので地域差もあるんでしょうけど。でも、バウスンさんとノヴァの父子が津軽弁で会話していたら・・・それはそれで面白そうだわ。はははは。
そうなると、ロモスは熊本弁でパプニカは土佐弁かしら。なんだか土佐弁を話すレオナはそれはそれで様になりそうな気がする。今はなきアルキードは房総弁・・・? 「おいねっぺよ」「そうだっぺ」なんて房州弁会話を龍親子がしていたら・・・ダメだやっぱり様にならないorz バランとソアラの駆け落ちシーンも、房州弁じゃあ雰囲気ぶちこわしだわ。
まあ、国による言語の違いとか方言とかまで作り込むと厄介きわまりないから仕方ないでしょう。あの『指輪物語』を書いたJ・R・R・トールキン氏は言語学者でもあるわけで、というかむしろそっちが本業だったわけで、彼のような学識があるからこそエルフ語(クウェンヤ、シンタール語)などという人工言語を作り出せたわけだ。まあ、魔族の文字とかが出てきているから漫画的にはけっこう凝っているかも。小説ではないから、異なる体系の文字が出て来る方が絵的にはわかりやすい。
でもけっこう不思議なのよね。『アバンの書』を読んでいたダイは明らかに漢字が読めていないという設定みたいだった。一方でバランがラーハルトに宛てた遺書は横文字っぽい雰囲気だった。アルファベットの筆記体で書かれているように見えるんだけど、あれって魔族文字を使っていたのかしら? そもそもラーハルトは母上から人間語で育てられているはずだから、母語は人間語よね? 魔族文字も人間文字も読み書きが出来るのかしら? バランなら紋章の記憶とかでどんな言語でも読み書きが出来そうだけど。
そういえば、ダイが寝かされていた揺りかごには「DINO」と明記されていたからアルファベットも使用されているって設定ですよね。そう考えると人間語の文字表記は複雑そうだな。ダイが漢字を読めなくて困っているのも無理もないかも。ブラスさんはどこまでダイに教え込んだんだろう? 意外とアルファベットメインだったりして。外国の人も日本語の漢字にはほとほと困ってしまって、漢字文化圏外から来た日本語学習者の中にはノイローゼ気味になる人もいるって聞くし・・・ダイの勉強不足を責めるのも気の毒な話かもしれない。
そんな漢字に苦戦気味のダイに比べると、バランにはなんでもそつなくこなしてしまいそうなイメージがある。まあ、ファン心理というかファンの願望や贔屓目もあるとは自覚しているんだけど。おそらくただ単に腕っ節が強いだけのお方ではなかったと思うんですよ、若い頃から。だって一時はアルキード王宮にも迎えられていて、ソアラ姫の配偶者候補と目された時期もあったわけで。紋章によるドーピングといえばそれまでだけど、かなり博識な人として通っていたんじゃないかな。歴史とかには無駄に詳しそう。数千年に及ぶ龍の騎士の記憶から必要なものを引き出せるなら、とんでもない百科事典だわ。
了子