本日(13日夜~14日朝)は台風とともに(?)不寝番なり。昼間は何度も母や私を呼びつけ、「おしっこ」だの「(ベッド上で楽な姿勢をとるために)足を持ち上げてくれ」だのと騒いでいた父も、この夜はおとなしい。ちょっとボヤッとしていて、無口だけど。
10:30にトイレ介助をして睡眠薬を服用させる。その後、0:30頃、1:50頃、3:10頃とだいたい1時間半おきにトイレで起き出してくる。そこをキャッチしてトイレまできちんと誘導しておむつを交換するのが不寝番の仕事なり。父がトイレに行く前にキャッチして、パジャマのズボンを脱がせておむつを外さないと、ズボン、靴下、トイレの床のすべてがおしっこだらけ(汗)になるからである。何日も夜間に世話をしているので、いい加減不寝番も慣れてきた。
今朝は父を、しばらくぶりにかかりつけだった内科医の先生の所へ連れていく。起きたり寝たりするときに、めまいがして気分が悪いと訴えているからである。おそらくは耳石が三半規管に移動したために起こる良性のめまいではないかと踏んでいるんだけど。そうなると、実は耳鼻科にかかる方がいいのだろうと思う。三半規管、つまり耳だからね。
そうは言っても、時折介護抵抗をして私や母を殴る状態の父を初診の耳鼻科に連れて行くのもはばかられる。それに、実はこのめまいの原因には心当たりがあるのだ。10日(金)の午後に、父は駐車場で転倒して左膝と左側頭部にすり傷を作っている。その時に左耳の近くを手すりにぶつけており、これが原因で耳石が移動した可能性があると思う。
なにしろ、転倒直後本人は「大丈夫。何ともない」と主張していたし、その日も翌日の土曜日も歩行や日常動作に問題はなかった。食欲も変わらないし、吐き気を訴えることもなく、話も普通にできている。だからすり傷の手当てをして様子を見ていた。週末だから、異変があった場合は救急外来に行くか、万一の場合は救急車を呼ぶしかなかったからだ。それに横になるときや起き上がった直後にめまいがすると訴え始めたのは、翌々日の13日(日)早朝からなのである。普通のお医者さんは休診日だわ。
とはいえ、脳内に損傷がないとは言い切れないのでレントゲンやCT設備のあるそこそこの規模の病院に行きたい。そうなると車で5分の距離にある病院の、馴染みの内科医の先生が候補の筆頭に挙がることになる。きっとレントゲンとCTをとってくれることになるのではないか。そうなると時間がかかるから、受付開始の7:00には診察券を出しに行きたい。そうなると私は完全に徹夜。父を病院から連れ帰るまでは寝られない・・・。
まあ、父が転倒したのは私の油断によるところが大きいので、責任をとる意味では仕方がないのだけれど。でも・・・まさか真っ昼間で視界良好の駐車場で、車止めの石につまづくとは思いもしなかった。段差につまづくことさえあまりないのに。「そこでつまづきますか!!?」と驚いたものだ。よそ見をしていたせいで車止めが視界に入っていなかったみたいだった。そう、老人介護は油断も隙もありゃしないのである。やれやれ。
4:00に父が再び起き出してきたけれど、「まだお日様が昇っていないから」と言い聞かせて寝かしつけた。せめて5:30か6:00ぐらいまでは、おとなしくベッドに入っていて欲しい。「おしっこ!」だの「ちょっときてくれ!」だの「お願い!」などという呼びつけに付き合うのも、けっこう疲れるのだ。ごめんね、おとん。
佳子