去る9月8日夕方、とうとう父が帰宅しました。2013年の11月21日に脳梗塞を再発して市立病院に担ぎ込まれ、リハビリ専門病院に5ヶ月入院し、老人保健施設で5ヶ月間も入所していた。1年近く家を空けていたわけだ。やれやれ。
初回は少しろれつが回らなくなっただけで済んだ(それもリハビリで回復した)けれど、今回は右脳が障害を受けたので、高次脳機能障害つき。感情の抑制が効かないのと判断能力がかなり落ちている。昨日、ある病院の脳神経外科を受診したら、前頭葉に萎縮が見られるそう。つまり、ピック病と呼ばれる認知症の一種も発病していることが分かった。
今飲んでいるリスペリドン(統合失調症に対する精神薬)では強すぎてむしろ副作用で身体機能が低下しているので、グラマリールへの変更を勧められた。入所していた老健には今後もデイケアやショートステイでお世話になるが、母体が精神科の病院なので、薬はこれ以上お世話になりたくない。精神科が処方する薬は強すぎるし、精神薬をやめたらがかえって治ったという話を近所では耳にした。つまり、そこの病院の薬は強すぎるという口コミが近隣住民の間では蔓延している(笑)
けっこう認知症の治療では薬害というか薬の副作用の方が問題という話は、認知症関連の書籍で眼にする。アリセプトも症状によっては飲ませすぎて悪化する事例も多いらしい。
この辺のソースは河野和彦先生という認知症を専門に見てきた医師の書籍から得た。医学会では結構異端な考え方らしいけど、研究だって新発見は当初異端と見なされることがほとんどだ。効果があって支持する患者さんが多ければいいはずだ。少なくとも、グラマリールに切り替えた父はかなり調子がいい。もちろんコウノメソッドと呼ばれる河野先生の治療方針を採用しているお医者さんを探して父を受診させた。これからが正念場だけど、一つのステップではあると思う。
チマチマ書いていると長くなりそうなので、今日はここまで。
佳子