ずいぶんブログの更新自体も滞ってしまっていますが、どうにか生きてはいます(^^;;
実は今、実家の着物を虫干し・大整理しておりまして、祖母と伯母の形見の着物を受け継いで着用するべく奮闘中でございます(^^)ゝ
母方の祖母は和裁士だったので、祖母が仕立てた着物が大量にあるんですね。祖母の死後に形見として受け取ったものが4着。紬が2つ、小紋が2つ。たぶんもっとあったはずなんですが、亡くなった時点で着用不可能になっていたものは処分されたんだと思います。
無論、娘である母のために仕立てたものは大量にありまして、、、変色したり古くなったり虫食いしたりしたものは捨てて、地味すぎたり派手すぎたりするものは人に差し上げたんです。色無地は変色して処分。振袖とかいくつかの紬は、祖母が健在のうちにかいまきやどてらに仕立て直しをしたそうです。
それでも、黒留袖と喪服を除いても着倒そうとしても着倒れるほどの量がございます。
着物と帯の内訳
祖母の着物
・紬(袷が1着、単衣が1着)※後者は丈が短すぎて着用不可
・小紋(袷2着)※1つは大量のシミで着用不可
母の着物・帯
・ウールの単衣2着
・木綿の単衣1着
・小紋(袷3着、単衣1着)
・付下げ3着(袷2着、単衣1着)
・紬(単衣)1着
・長襦袢5着(正絹3、正絹絽(夏用)1、ウールモスリン1)
・袋帯4本、名古屋帯6本(正絹4、ウール2)、半幅帯5本
伯母の着物
・大島紬(泥染め)
当然母が娘時代(20代から30前半)に着ていたものなので、今の母(70近く)が着るには派手すぎます。三十路も後半戦にさしかかっている私が着るのも帯を地味目にしないと厳しいものもあるぐらいで、着られるうちに着てしまおうぜということで、週末は着付け教室に通学中でございます。私はその手の嗜みはさっぱりなので、長襦袢の着方や替え襟の付け方から修行です。
困ったことに、長期保管中に変色が起こっていて、以前整理した時に処分した帯が大量にあるんですわ。通常「着物一着に帯3本」と言って、帯で着こなしの幅を広げるのが着物の重要なポイントなのに、帯があまりないorz
帯締めは13本ぐらいあるのに、やはり変色して捨ててしまったせいで、使えそうな帯揚げが4枚しかないorz どう見ても残っている帯に合いそうな色がそろっていないし!
大抵の着付け教室は呉服屋さんとタイアップしているので、盛んにお高い帯(50万オーバー)を勧められたんですが、そんなお金はありませんって。私は女子力低いんで、それだけのお金があったら超いいスペックのPCと周辺機器を一式揃えますって。余ったら夏至の時期に北欧周遊旅行にでも行きますわ。極夜体験したいし。
何を隠そう、こんなに高い帯を勧められるハメになったのは、実は伯母(父の姉貴)の大島紬が大島紬の中でも最高級ブランドに属するものだと判明しちゃったからなんです(@@) 教室で無料で丈計るし、仕立て直したり染み抜きしたりする見積もりするよと言われて、祖母の着物と伯母の着物を持っていったんですよ。母の着物は何度か着ているので、サイズが合ってると分かっていましたが、祖母と伯母の着物は着たことがなかったんで。
伯母は20年以上前に50代半ばで突然亡くなったんですが、その当時はかなり経済的に余裕があったようで。泥大島を自分サイズに仕立てたのに、全く袖を通さずに亡くなってしまって。娘にあたるいとこは伯母よりも身長が高くて着られないので、比較的背格好が近かった母に形見分けとしてくれたようなんですよ~。
今の私が着るにはまだ地味で重厚感のある着物なので、着物に負けてしまいそうなんですが。いずれは着こなしてやろうではないかと野心を燃やしつつ、あり合わせの着物で着付けの腕を磨いています。それより何より、この大島紬と釣り合うような帯をゲットしなければならないのが最大の難関かも・・・。
あ、そうそう。祖母は父用に着物と長襦袢を仕立てたんだけど、面倒くさがりの親父はジジシャツとモモヒキの上に直接着物を着ていたらしいんですよね。で、その着物自体は父が亡くなった時に棺に入れちゃいました。でも未使用の男物長襦袢(丈裄ともに父サイズ)だけは残っているんですわ。当然これは誰もサイズが合わないので、捨てるに捨てられず残っています。娘どもと違って弟は父より二回りぐらい大きいし。正絹で生地も作りも悪くないんだけど、どうしようもない。
今、どうにか着用可能になりそうな祖母の袷の小紋を、洗い張りに出して仕立て直そうかと検討中です。母の裄(首から手首のくるぶしまでの長さ)は63㎝、祖母の裄は62㎝、伯母と娘どもの裄は64㎝なんですよね~。母の着物は仕立て直さなくてもどうにか着られますが、さすがに2㎝違うと裄が短すぎるんですorz
ちょっと長いんで次回ブログに続きます。っていうかダイ大ブログじゃなくて着物ブログになっちゃうぞ、これ(^^;;
了子