え~。さっぱりバラン篇の続きをアップできていないのですが、テーマテンプレートの更新をしたらHOMEへのリンクとか親ページへのリンクなどがどこへともなく消え去ったのですが・・・。サイトが消えていないので気にしないことにしまして\(- -+)オイ!! どうにか寄贈図書ページを作りました。待望のムダムダ団・りゅう様の作品『六芒星の輝き』(前・中・後編)をアップいたしました!
リクエスト主はお持ち帰りも可(!)という特典に甘えさせてもらって、この貧相なサイトに掲載させていただきました!
りゅう様、あらためてありがとうございました!!!
それにしても六軍団長とハドラーの面々を見渡すと、やたらとヒュンケルがとんがっていますね~。メンバーの中で唯一純粋な人間。しかも20歳と飛び抜けて若いから「フン! なめられてたまるかっ!!」みたいな気持ちが前面に押し出されていますね。ああいう環境の中にいたら、なめられない・見くびられないためにもああいう態度で臨まざるを得ないだろうなあ~と思いますが(でももう少し謙虚に振る舞うのも処世術ってもんじゃ・・・)。
しかもトップのバーン様に気に入られているというアドバンテージがありますから、どんなに腹を立ててもこいつと喧嘩すると得にはならない訳ですよ。いや~!! そう考えるとヒュンケルってやっぱり「超」がつく「鼻持ちならないヤツ」として扱われていたでしょうね。バランぐらいに実力差があって余裕があるなら「フッ・・・若気の至りだな。せいぜいとんがっていろ」とでも思っていたでしょう。
でもフレイザードあたりにとっては、脆弱な人間という種族でありながらバーン様のお気に入りになっているって時点でもう目障りもいいところでしょう。ハドラーに禁呪法で生みだされてそれほどたっていないから一番年齢が近い存在がヒュンケルな訳で、まず追い落とすならコイツって思っていたに違いありませんよ。実際に実行していますしねw
軍団長集合シーンでは蘇生液に浸かっているクロコダインを前に、ザボエラとフレイザード、バランが会話をしていますけど、あの三人はそれほどギスギスしていないんですよね。ザボエラはフレイザードをそれなりに認めているし、フレイザードもザボエラをあからさまに見下してはいない。バランも自分の強さへの自信はあるけれど、それ故に誰かを見下すような態度をとってはいない。この時点では、あまりザボエラも卑屈な態度をとってはいないし。
もしかして・・・ヒュンケルさえいなければ魔王軍はそれなりにまとまっていて、もっとすんなり地上征服ができていたりして(^ ^) そうなると地上防衛成功の最大の功労者は彼なのかも知れない(笑) ヒュンケルはバーン様から直接命令を受けて、司令官であるハドラーを無視する形でダイ討伐に向かっている。むろん指揮命令系統を自分で無視しちゃったバーン様がいけないんですけど。(っていうかそうやって現場を混乱させて高みの見物をなさっていたようですけど。)それでもハドラーにひと言ぐらい断ってから出陣すればいいのに。
少年漫画的には、悪側でありながら結構かっこいいキャラとして造形されていますけど、ああいう男ってかなりメンタルが弱いはず。だって本当に自分の存在に自信があるなら、人を見下したり、バカにするような言動をして相手を攻撃したりしないもの。相手を否定したり攻撃したりするヤツほど、実はまったく大したことがない。これは実体験として思う。本当にすごい人は誰かを否定することで自分を大きく見せる必要ないし。人を批判するってことは(批判対象になっている人と違って)「俺はすごいんだ!」って言いたいだけだもん。
まあそういう訳で、ヒュンケル批判を随所で展開している私も当然ダメダメな部類なんですが、なんでこんなにヤツが嫌いなんだろう? 悪役として見ているとフレイザードの方が一抹のすがすがしさを感じてしまうんですよね。「オレの人格には歴史がねェ」なんて堂々と自分のコンプレックスを公言しちゃうし。マアムに「なんて・・・哀れな人・・・」「戦い以外に自分の存在を証明できるものがないなんて」(←今思ったんだけど、これだけ抜き出すと龍の騎士ディスってる感じがメッチャするんですが)と言われても笑い飛ばしてしまっているし。
人間側に寝返ってからヒュンケルがあんまりとんがらなくなったのは、自分の実力が人間側ではトップクラスにあるからなんじゃないかなと密かに思っている。必要以上に自分を大きく見せなくても済んでいる。そういうことなんじゃないか。もちろん、結構すんなり同族に受け入れられたってことも重要なポイントでしょうね。その点は最終的には人間側につくことになったとはいえ、ラーハルトやバランとは立場が違う。この二人は(ラーハルトはともかく)同族と呼べる存在いないし。
我ながら辛辣なヒュンケル評だなあ。ファンの方には土下座で謝罪いたします。すみませんでした。
了子