相続手続きほぼ完了♪

佳子が車二台分の相続手続きを完了させた。相続に伴う車検証の名義変更だ。両方とも軽自動車なので、陸運局ではなく「軽自動車検査協会」というところで手続きをしたらしい。一台はおとんが乗っていた車で、名義を佳子に変更。もう一台は弟の乗っていた車で、所有者名義をおとんから弟に変更。はっきり言ってどちらも資産価値的には全くもって二束三文な車だ

佳子が相続したのは平成22年式のスズキのワゴンR。しかも仕事用として文字どおり足代わりに乗り回していたので、走行距離が50万kmを超えている。事故歴や修理歴がないとは言っても、巷での販売価格は下手をすると10万円台になる。下取りしてもらったとしてもたいした額にはならないだろう。

弟が乗っている車はもっとひどくて、ホンダのライフ、それも、なんと平成14年式!!! もともとが中古車で、10年前に買ったものをずっと乗り回している。とはいえ、弟は典型的な週末ドライバーな上、下手をすると2~3週間実家に帰らないので、走行距離は全く伸びていない。でもいくら何でも古すぎるので、下取りしてもらう際にむしろ処分料を取られかねないような価値しかなさそうだ。当の弟はサーフボードを取り付けられる金具を車の屋根に装着していて、この車を非常に気に入っているんだけど。

それに比べると、私が遺産という形でもらったものが一番利用価値がある。少額とは言っても現金ですから♪ しかし・・・手続きが面倒くさいorz 書類に強くて平日に時間がある佳子に手続きをお願いしようかと思ったんだけど、受け取るのが本人でない場合は「委任状」が必要になってこれまた面倒くさい。そんなわけで、本日は銀行めぐり。

実は、佳子とおかんは昨日から二人旅に出てしまっている。私はさすがに平日二連休は難しいので参加を見送った。そんなわけで、実に久しぶりに「実家で一人っきり」を満喫した。まあ、夕方には二人とも帰ってきて、遅めの夕ご飯は一緒に食べたんだけど。

基本的におとんは自分の銀行口座を自分で管理していなかった。すべておかん任せで、お小遣い制で過ごしていた。給料が振り込まれていて光熱費などが引き落とされる大手銀行の口座と、年金が振り込まれている地方銀行の口座と、健康保険組合から入院見舞金などが振り込まれる郵貯の口座の3つがあって、それぞれ少額の預金が残っている。

で、各金融機関のHPを見て、相続手続きに必要な書類を佳子がすべてそろえてくれていた。父の「出生時から死亡時までに作成されたすべての戸籍」「遺産分割協議書」、相続人全員の「印鑑証明書」である(本当は相続人それぞれの戸籍も必要なんだけど、情けないことに姉妹弟みんな結婚していないので全員が父を筆頭者とする戸籍に入ったまんま)。

後は受取人になっている私(了子)がそれを持って銀行に手続きに行くだけである(何とずぼらな姉なんでしょう)。まず手始めに地方銀行へ。書類を持参して父が亡くなった旨を伝えたんだけど・・・「少額なので相続ではなく解約手続きをとらせていただきます」だって(^^;) うん。そうだよね。だって残高が約13000円なんだもん。まるでお小遣いだわ。これは振り込まれた年金から父のショートステイ代を差し引いた残額しか残っていなかったし。

で、用意した書類が使われなかったことを幸いに、大手(準大手かな?)の銀行へ。ここから引落しされていた水道代などは無事、別口座への引落しに移行しているんだけど・・・やっぱり残額は多くない。約33000円なり。窓口で対応してくださった方によると、やはり簡易版の手続きですむという話だった。とはいえ、一応相続手続き用の書類に必要事項を記入して、身分証のコピーを取って、相続人である私の実印を押す。うっかり者の私は実印を実家に置いてきてしまったので、取りに帰って押印。無事現金を受け取った。

んで、最後は郵貯。郵便局である。佳子によると、郵便局の窓口に申請して、貯金事務センターと書類をやりとりしなければならないらしい。一番厄介に違いないと覚悟を決めて実家のある市の本局に向かった。で、結論から言うと・・・面倒な部分はあるけれど、厄介ではなかった。

センターでの手続きが必要なのは残高が100万以上の場合で、それ以下の金額の場合は郵便局で手続きを完了できるらしい!!! ありがとうおとん♪ 貯金額が少ないお陰で余計な手間が省けたよ! ・・・なにしろ父の郵貯口座には約11万円しか入っていない。健康保険組合から給付された入院(病気?)見舞金の残額だ。

しかし・・・「これ以外にも郵貯口座がないか、照会をかけることをお勧めします」という係の方のお勧めに従って口座および残額の照会手続きをまずはじめにすることになった。父の郵貯口座は、健康保険組合が「郵貯の口座で!」と指定をしてきたので慌てて作ったものなので、おそらくこれ以外に郵貯口座は存在しないはず。

旅行中のおかんに念のため連絡して聞いたんだけど、口座管理人のおかんにも心当たりがないらしい。いわく「横浜銀行の口座と農協の口座があって、かなり昔に解約した覚えはあるけど、お父さん名義の郵貯はなかったはず」だって。一応、前住所である私や佳子が生まれた横浜市の住所を戸籍を見ながら書いて提出した。1980年代前半に埼玉に引っ越してしまったが、当時の住所は「横浜市戸塚区小菅ヶ谷町」。根岸線の本郷台駅近くの団地に住んでいた。

窓口でお借りした「郵便番号一覧」を使って探したんだけど、なぜか「横浜市戸塚区小菅ヶ谷町」の郵便番号が見つからない。窓口の若いおねーさんも首をかしげている。結局、「市町村合併や住居表示の変更などで、小菅ヶ谷町がなくなっているのかもしれませんね」という結論になり、郵便番号は空欄にした。1~2週間後に私宛に結果が送られてくるので、100万円以下だったら郵便局で手続きできるらしい。やれやれ。

まあ、父は「宵越しの金は持たねえ」みたいな(房州人のくせに)江戸っ子性格の持ち主だったので、もし休眠口座が見つかっても数千円しかなさそうな気がする。万が一見つかっても後日見つかった遺産は母のものにするとみなで決めているので、私の懐には入らない。上記の通り姉妹弟間ではなかなか妥当な分割をしたと思う。私は免許ないし、車って車検とかガソリンとか税金とかで逆にお金を食われるので、はっきり言っていらない

※戸籍に書いてある以上、間違っている住所じゃないはずなのに・・・と思ってネットで探してみたら、現在小菅谷町は1986年に新しくできた「栄区」の方に属しているとwiki先生が言っていた。

了子