やれやれ。年度末の忙しい時期に週末を介護でとられてしまうと、なかなか日記も書けませんわ。まあ、決しておとんのせいだけでも仕事のせいだけでもないんですけど。ただ今、世界地図の作製中なんです。世界各地に飛んで、測量をして・・・というのはもちろんウソで、佳子が作成した『異聞』の地図をデジタル加工中です。
さて、さっそく本題。連載も第18回となりました。ダイ大の謎の中でもトップクラスの謎と私が思うのがコレ! 龍族と魔族に、人間って太刀打ちできたんでしょうか? 龍闘気なんて言葉があるぐらいだし、おそらくとりわけ知恵ある龍たちは人間以上の闘気使いだったんじゃないかと推測するわけです。で、当然魔族は人間以上の魔法力を持ち、人間以上に上手くその魔力を運用できているはず。そんな二種族に、一体脆弱な人間はどう太刀打ちしたんでしょうか?
まず、対龍族を考えてみましょう。これって絶対ティラノサウルスに生身の人間が立ち向かうような無茶だと思うんですよ。現在のような化学・機械文明が存在しない世界で、人間はティラノサウルスにどう立ち向かったのか? たとえば、肉食性でどう猛でなおかつ群で行動する知能の高いゾウなんかがいて、人間には剣とか槍とか弓矢とか斧ぐらいしか対抗手段がない。魔法はできたとしても三賢者レベルとしたら、果たしてそんな動物相手に戦えるんだろうか? 数とチームワークで攻められたら、人間側はひとたまりもなさそうなんですが・・・。
これは対魔族であっても同じだと思うんです。バーン様とは言いませんが、ハドラーやザボエラレベルの魔法を使える魔族がやはり集団で攻めてきたら、人間はかなりキツいでしょう。ポップとかマトリフさんって人間の中ではずば抜けた存在であって、一般人にあれ以上を求めるのはまず無理なはず。三賢者とかフォブスターでもあの世界の人間では優秀なレベルに入るわけで、やはりそこそこ優秀な魔法の使い手やロンさんみたいな手練れの戦士が集団になって攻めてきたら、人間は終わったも同然でしょう。当然暗黒闘気の使い手だっているわけで、人間が対抗するのは非常に難しい。
闘気にしても魔法力にしても他の二種族とは運用レベルが違う。両方使える存在はいるにしても、肉体的にははるかに脆弱で、寿命も短い。そんな人間が他の種族と覇権を争って絶滅せずに存続しているのは奇跡的なことではないか? 龍の騎士が誕生する以前、三種族のバランスは龍:魔:人=4:5:1とかになってしまっていた可能性も否めないわ。
そういう経緯があって、人間を地上に、龍と魔族を魔界(地底)に追いやったのなら、それなりに納得もできる。きっと人の神様が「おい、このままでは人間が滅びてしまうではないか!!! 少しは手加減して人間にも生存できる場を譲ってやれ!!!」などと言って、龍の神と魔族の神に抗議したのではなかろうか。「全く、これだから脆弱な人間どもは。まあ、仕方ない、地上はくれてやるわ」としぶしぶながら龍と魔族の神は応じたのかもしれません。でも、そんな重要なこと、神様の一存で決めないでよっ! と文句の一つもいいたくなるよね。そこはちょっとバーン様に同情しますわ。
そもそも肉体が脆弱で、魔界の過酷な環境に適応できない人間は、自ら進んで魔界に進出はしないでしょう。一方で、龍族や魔族は太陽の当るところに出たいと思うなら、不可能ではない。それならば、手に手を取って地上を目指そうとするのも理解できるし、人間が邪魔だと思えば「あっちに行け!」と言いたくなる気持ちも分かる。で、ようやくお日様のあたるところに出てきたと思ったら、モグラ叩きよろしく龍の騎士に成敗されてしまう・・・。そりゃあ、「なんでやねん!!!」と言いたくもなるかも。
龍の騎士の設定もかなり無理ゲーで罰ゲーム的だよと思っていましたけど、龍の騎士に攻撃される龍族や魔族側も相当な罰ゲームですわ。それにしてもバラン以外の龍の騎士って人間を攻撃対象に選んだことってあるんだろうか? 地上で生活する権利は当然のものと思いこんでいる傲慢な人間どもに鉄槌を! と思っても不思議ではないと思うんですよね。人間が安穏と地上で暮らしているのは、神々と龍の騎士のお陰な訳ですから。
あれっ? 結局、人間はどうやって龍族と魔族に対抗していたんだろう? 結論、出なかった(^^;
了子