祝・『東方魔女異聞』公開完了!!!

やったあ!!! ようやく高山佳子『東方魔女異聞』全30話+「あとがき」の一斉公開にこぎ着けた。サイトを開設するからぜひ!!! と私から言い出して、佳子から作品データを預かっていたので、これで肩の荷が下りた。

本当は昨年(2014年)のGW過ぎに六章分ぐらいを預かっていて、おいおい手直しをしてから後半の章は渡すといわれていました。ところが・・・私のサイト構築スピードが遅くて、結局先月(2015年2月)にはあとがきまで渡されてしまう始末orz だから私も頑張りました。父が帰ってきて佳子が在宅介護に追われる前に、どうにか公開にこぎ着けたいと思って。ギリギリですが、どうにか間に合った!

佳子も「あとがき」に書いているんだけど、私の『ダイ大』二次創作は『東方魔女異聞』が寄って立つ世界観に影響されて書き始めているんです。だから、私の二次創作作品なんかよりも、早く公開にこぎ着けたかった。私の作品は二重の意味で二次創作だから、もう一つの原作である佳子の作品を公開しないと何だか始まらない気がしてた。

といっても、残念ながら佳子はネタを年表形式で仕込んでいるだけであれ以外はまとまった作品を書いていないんだよね。本家本元に書いてもらわないと、二次創作ではなくてネタのパクリみたいだから書いてよって言ってるんですが。本人曰く、今はあまり書きたい時期ではないし、かなり昔に完結した物語世界をもう一度いじくり回すのはけっこうしんどいんだと。やれやれ。

まあ、気持ちは分からなくもないんだけど。一度終わってしまった作品世界って心が離れてしまって、以前ほど話が思いつかなくなる。そんなわけで、私は事実上年表という形でネタを譲り受けてしまった。『東方魔女異聞』の時代から200年ちょっと前に起きた龍と龍人と人間の争いが、知恵ある龍たちが滅ぶ決定打となったこと。それが最終的にヴェルザーとバランの戦いに帰結するという形で、佳子の年表に接続しています。

佳子本人はあまり書きたがらないので、少しここでネタバレさせてもらうと、『東方魔女異聞』の世界観ってけっこう『ダイ大』に近い。っていうかそもそものファンタジーものの源流がギリシャ・ローマ・ケルト・ゲルマン系の神話や伝説、中世ヨーロッパのロマンスものに由来しているから当然といえば当然なんだけど。でも地底世界とか、そこから地上に侵攻してくる巨人族とか、姿を消してしまった神の眷属とか、モチーフが共通していてクロスオーバーしやすい。当然「地底=魔界」として流用させてもらっています。

え~と。もっと言わせてもらうと、あのアデーレと呼ばれる女性は他にも別名を持っていて、いくつもの顔があります。龍人の生き残りとも裏でつながっているし、知恵ある龍にも顔が利きます。私としてはそっちの話の方をもっと書いてもらいたいんだけどなあ。立場的に似ていると思って、龍人と過去の龍の騎士にはかなり接点があるという設定にしましたし。

ねえ、佳子、読んでる? 最近日記書いてないけど、元気? 私も妖怪ろくろ首みたいに首を長~く伸ばして待ってるからさ、続編か前編か『異聞』のそのまた異聞を書いてよ。
了子