さよなら、土星先生。

本日(12月24日)とうとう土星が射手座に移動しました。以下はAstrodienstという占星術サイトさんのイングレスデータ。日本時間に修正したデータを表示してもらっているので、今日の午前1時34分には土星は射手座に移っているわけです。パンパカパ~ン!!って気分だ。

土星がSagittariusに入る, 時間:1時34分 (2014年12月24日 – 2015年6月15日)*

もちろん、実際にお空の射手座あたりに土星がいるわけではありません。歳差運動が原因でかなりずれています。一般に西洋占星術で使われる○○座のことを「黄道十二宮」なんていうけれど、要は黄道(太陽の通り道)にかかっている12の星座のことをこう呼んでいる。これの成立はかなり古い時代だったと思う(確かバビロニアの時代には原型ができていたはず)。日本のみならずアジア圏では二十八宿(インド占星術では二十七宿)という暦に使われている星座があるけれど、あれも紀元前には既に確立していた。キトラ古墳とか高松塚古墳の壁画にも描かれている。洋の東西を問わず天文学と占星術の歴史は古いのだ。

とにかく西洋占星術ができた当時、その時代の春分点(天の赤道と黄道が交わるところ)を牡羊座の0°として、全天を12分割したそれぞれの空間(つまり各30°ずつ)に星座の名前をつけたのだ。で、この基準となっているはずの春分点はどんどん西にずれていく(!)ので、現在は魚座と水瓶座の間あたりになっている。とはいえ、実際のお空の様子ではなく、あくまで暦上の春分の日が「牡羊座に太陽が入った日」ということになっている。ああ、なんてややこしい。ちなみに夏至の日に太陽は蟹座に入り、秋分の日に天秤座に入り、冬至の日には山羊座に入ることになっている。

そういうわけで、この実際のお空ではなく暦上で決められた起点から十二区分された空間の、どこに太陽が入っていたかということによって星座が決まってくるわけです。でも、春分とか夏至って年によって若干ずれるんですよね。ここがややこしいところで、春分がずれると星座の境目もずれる。そんなわけでたとえば同じ6月21日生まれでも、年によっては双子座生まれだったり蟹座生まれだったりする。もっと言うと、6月21日生まれでも10時までなら双子座、10時以降は蟹座なんてことも起きてしまう。

あっ、そういえば私の設定上では、バランは夏至の翌日に生まれたことにしている。か・・・蟹座だわ。まあ、身内に甘い(ガルダンディがベンガーナ襲撃しても笑って許してるし!)点を考慮すると、蟹座らしいといえばらしいところもあるかも・・・。しかも満月生まれだから必然的に太陽と月はオポジション(180°)になってしまう。

閑話休題。ついつい話があさっての方向に飛んでいってしまうorz で水瓶座の私にとって(これは固定宮と呼ばれる牡牛座、獅子座、蠍座も同じなんだけど)土星が蠍座にいると結構シビアな運勢なんです。前にも書いたけど、端的に言って試練の時期になる。で、とうとうその試練の時期が一段落したんですよ(来年6月から9月ぐらいにかけて一時的に蠍座に戻ってくるんですが)。あ~やれやれ。まあ、こういうのってプラシーボ効果(偽薬効果)と似たようなもんで、「そう言われれば当っているかも」というレベルかもしれませんが。

とはいえ、土星が蠍座にいたここ2年ほどは何だか家中みんな厄年みたいな感じだった。私は病気になったし、妹(佳子)は手術したし、父は脳梗塞で倒れて要介護だし。母も日帰りで済んだけど、頭皮にできた瘤みたいなものを切除したし・・・。比較的元気だったのは弟ぐらい。で、父と母は獅子座、私は水瓶座、佳子は蟹座、弟は射手座ときている。

ここ数年は牡羊座に天王星、山羊座に冥王星があって蟹座もなかなか風当たりが強い。昨年の7月から今年の7月まで幸運の星といわれる木星が確かに蟹座に入ってはいたけれど、それが吹き飛んでしまうぐらい天王星と冥王星はヤバイ星で、蟹座にとっては悪い位置にいて、スクエアと呼ばれるアスペクト(ホロスコープ上で互いに90°になる位置関係)をとっていた。

まあ、これは電気と火薬があるところにたまたま火種になるものが飛んできたみたいな状況だ。そう聞くと爆発して一巻の終わりってイメージしがちだけど、これって使い方次第では有効活用もできる。発破をかけてトンネルを開通させるとかね。でも、使い方が難しいし、滅多なことではやらない、人生上でそう何度も起こらないイベントでしょう。

だからたいていこういう時期っていっぱいいっぱいで渦中にいる当人はへとへとだったりする。でも、数年後に振り返って見るとその時の出来事がきっかけで人生が新しいステップに移行していることが多い。リストラされて再就職に苦労したけれど、新しい職場で結婚相手を見つけたとか。リストラをきっかけに起業したら予想外にニーズがあって収入が倍増したとか。一見不幸に見える出来事がその後の人生を大きく発展させていく起爆剤になることもあるので、一概に悪い時期とは言いきれない。

まあ、人生万事塞翁が馬って言ってしまえばそれまでなんだけど。ホロスコープについてもう少し突っ込んだことを書こうと思うので、この続きは別の投稿で。

了子