さすがにへばってきた

了子も忙しいらしく、このところ私(佳子)の介護日誌が続いてしまっている。

結局14日(火)は万一のことを考えて、そしてあまりにも夜間不眠、暴力、家族呼びつけが頻繁なことを相談するために、かかりつけの脳神経外科を受診した。どうもピック病っぽさが目立つ感じがするし、セロトニン過剰気味な感じがする。隣の市にある病院で、車でだいたい40分の距離。今年の5月に(むろん介護のために)運転免許を取得したばかりの人間にとっては、けっこうな冒険である。さすがにもう3回目の通院で、車での往復は4回目(父を連れてくる前に、一度道を知って慣れるために来たことがある)であるが、やっぱり緊張するし、往復するとドッと疲れる。

なにしろ一睡もしない完徹の状態で、片道40分の距離を、認知症患者を乗せて運転である。事故を起こさないか、父が暴れ出さないか、ヒヤヒヤしながらの運転になる。不思議と、車好きな父は車に乗っているとおとなしい。ただ一度「おしっこ!」と主張したけれど、「おむつにしなさい!」と一蹴したら黙ってくれた。だって、普通のトイレには入れないよ。車いす専用とは言わないけれど、介助スペースがあるトイレでないと、用を足しておむつを交換できない。私や母が、介助のために男子トイレに入るのも抵抗があるし、父を女子トイレに入れるわけにもいかない。「おい、弟よ、帰ってこい」とこの時ばかりは言いたくなもる。

台風直撃の直後だったこともあるのか、病院は比較的すいていた。夜間不眠・頻繁なトイレ通いや家族の呼びつけ・幻覚っぽい症状を考慮して下さったようで、抑制系の処方薬がグラマリールからコントミンに変更となった。結果的にいうと・・・めちゃくちゃ効いた! その日の夜から薬を切り替えて、コントミンを2錠服用したんだけど、睡眠薬なしで熟睡した! 今までは1時間半ごとに起きてトイレに行っていて夜間に5~6回は起きていたのが、たった3回になった。さらに翌15日夜から16日朝(つまり今日)は夜間のトイレ通いは1回のみ。まあ、そのかわりおむつがびしょ濡れで、寝間着のズボンにまで尿が漏れだしてしまっていたけれど。いや~介護者としては非常に楽ちんだ。

しかし・・・結局めまいの原因は脳から来ているものではなさそう(つまり転倒してぶつけたことが原因ではない)ということが分かっただけで、解決はしなかった。薬の副作用や自律神経の失調でもおきるので、原因の特定は難しいらしい。どうも寝起きや横になったときに「目が回る」「車酔いみたいに気持ち悪くなった」と主張するので、良性発作性頭位めまい症の可能性が高そうな気がする。つまり三半規管の失調で、受診先は耳鼻咽喉科だ。

とはいえ、今日は最寄りかつ腕のいい耳鼻咽喉科は休診。明日は私のMRIの結果を聞きに婦人科へ行くことになっている(果たして私の左卵巣は無事だろうか?。父を耳鼻科に連れて行けるとしたら、土曜日か。あ、でもうまくすれば明日の診療受付時間ギリギリに滑り込める可能性もある。これでめまいの訴えが無くなって、父が日々を穏やかに過ごせれば、介護者としてはいうことなしなんだけれど。家族みんながそれぞれ医者の世話になっていて、全くもってどうしようもないわ(@_@)

まあ今日はずっと行きたくて先送りになっていた美容院に行って、縮毛矯正をかけて10㎝近く髪をばっさり切ってこられたからよしとするか。それにしても、徹夜~病院、美容院ってけっこう疲れた上に、休んでも疲れが抜けない(汗) やっぱり三十路になると無茶した後に体力が回復するまで時間が必要らしい。あ~あ、やれやれ。腰痛は慢性化しているし、何だか肩こりがひどくなってきたんだけど。

佳子

追記(2014/10/17)

卵巣は異常なし!「卵巣、子宮ともにきれいで問題ありません」と太鼓判を押された。やった~♪

これでようやく、心おきなく、エンジン全開で研究や仕事に取りかかれる。

一方で・・・耳鼻科に行っても父の耳に異常はなかった。三半規管由来のめまいではないらしい・・・。薬の副作用なのか? いずれにしても物理的なことが原因ではない(頭をぶつけたことで起きたことではない)みたいだ。そうなると・・・残念ながら治しようがないわけだ。やれやれ困ったな。