チャタテムシ大繁殖

※虫が苦手な方はご注意!

先の投稿に引き続き大声で

「ぎゃふん!!!」

と叫びたくなるような事態が再び・・・。
古い本に棲息している体長1ミリぐらいのベージュ色をした虫さんをご存じでしょうか?
彼の名はチャタテムシ。拡大するとこんな感じらしいです。さいたま市のホームページから画像をお借りしました。

 

チャタテムシ

出典:さいたま市健康科学研究センター

彼らがですね、なんと私のそばがら枕で大繁殖していたんですよ!
なんで本の間でよく見かける彼らが私のシーツの上にいるんだろうと思ってあちこち見回すと、枕カバーの上を5~6匹ほどがお散歩してるではありませんか。最近布団で本を読んでいないのになぜ? と思いつつ枕カバーを外してみると・・・

どひゃーっ!! 数十匹はうろうろしている!!!

慌てて大きめのゴミ袋に枕カバーごと枕とシーツを放り込みました。この日はよりにもよって姉貴が腹痛でダウンしていて、どこかに枕を買いに行く余裕がなくorz
仕方がないので弟のお古の枕と予備の布団を引っ張り出して隣の母の部屋に避難。布団にも畳にもそこそこの数のチャタテムシ君が這い回っているので、とてもではありませんが安眠なんてできません。

人を刺したり病気を媒介したりはしないようですが、人の血を吸うツメダニの餌になるらしい。カビとか人の垢やフケ、乾燥した食材(鰹節など)を食糧としていて、繁殖力が半端ではないらしい。卵には薬剤が効かないので全滅させることはほぼ不可能で、どんな家庭にも必ず棲息しているようです。畳やタンス、食器棚、書棚や書籍の間、机の引き出しなどありとあらゆる所に棲息している・・・。

私は自称他称ともに「本の虫」なので、本に棲息しているのなら「同類」として大目に見てきました。が、いくら本好きの私でも彼らを自分の頭皮や髪の中で飼いたいとは思わない! っていうかチャタテムシに本と間違われるほど最近の私は本を読んでいないはずなんですが(職業上必要な資料は速読するので日に10冊ぐらいは平気で読みます)。

ここはとにもかくにも「バルサン大作戦」を決行しました。こんな感じで畳を上げてみましたが、畳って思っていた以上に重い! 昭和30年代ぐらいを舞台にした映画やドラマだと、大掃除の時にはお父さんが畳を外して天日干ししていたりしますが、あれってやっぱり男の仕事だったんですね。私では持ち上げて壁に立てかけるだけで精一杯。とてもではありませんが外に運び出して天日干しなんてできません。

畳を上げた部屋の写真

 

畳を外すと床板がむき出しになりますが、何だか黒ずんでいたり緑っぽかったりする場所があったので、薄めたカビキラーで水拭きをしました。元々は洋間で絨毯が敷かれていたところだったので、その接着剤の残りの可能性もあるんですが、やっぱり用心には用心を重ねないといけません。乾燥させるために丸3日ほど放置。

で、こちらがチャタテムシにてんやわんやしてる一方で、都内在住の弟はゴッキー君に悩まされていたらしく、金曜日の朝に

「ゴキブリが出たから帰省するわ」

という訳の分からない順接確定条件のメールが!

翌土曜日には腹痛でダウンしている姉貴(了子)を置いてきぼりにして、母と私を車に積んで都内の自宅に連行。なんとこちらでも「バルサン大作戦」を展開しました。まあ何度か経験しているので、私はかなり手慣れていますが。食品・食器・調理器具、歯ブラシやタオルなど肌に触れる衛生用品、TVやPCなどの精密機器、衣類や寝具などを大きなビニール袋で梱包。準備はものの20分ほどで完了。バルサンのスイッチをオンにして、弟はカイロプラクティックを受けに施術院へ。私と母はカフェでお茶をしながら1時間以上経過するのを待っていました。

それにしても不思議だ。我が家は家族全員虫の類が苦手で、最も虫嫌いなのが末っ子の弟なのである。母も比較的虫全般が嫌いだ。姉貴(了子)は特に蜘蛛がダメで、私は蛾とか蝶の類が苦手。ゴッキーが出ても姉貴や私は戦える。生前父が元気だった頃は虫退治は父が引き受けてくれていたけれど、父にも苦手な虫がいた。毛虫、青虫、シャクトリムシが大嫌いだった。だから山茶花にチャドクガの毛虫が発生したときは私が駆除を担当した。私は予想外の動きをして飛んでくる系が苦手で、ゴキブリを相手取るぐらいならアオダイショウやシマヘビなど毒のない蛇にお引き取りいただく方が得意で、コウモリのようにヘラヘラフラフラと捕らえどころなく飛んでくる動物もご勘弁いただきたい。

まあこういうところは頼れない弟だけど、日曜日の昼間には私の部屋の畳戻しを手伝ってくれたので(畳って重いじゃん!とびっくりしてたけど)、無事原状回復できた。枕も新調したので、今後は晴れている限り枕を天日干しすることにする。いくら何でも、本と間違われて食べられるのはゴメンだ。

佳子